不動産競売に関しては、裁判所は、方々を歓迎するばかりか、新民事執行法は、方々の参加を念頭において、制定されているといわれている。
競売物件の売行きは低下し、滞貨(未処理物件)で書庫を増設するほどの在庫の山ができているのである。
東京では、最悪の土地暴騰の後、方が競売の参加に顔を出すようになり、最低売却価格より相当高値で落札されている現況である。
・不動産競売は住宅地飢餓に追い詰められた一般の方々の側から、住宅飢饅の中にいながら、それでもなお、自分の住宅だけは何とか欲しい、と念願するいじらしい一般の方々に「せめても一筋の希望が持てますよ」といっている「蜘蛛の糸」であろうとしている。
裁判所だ、裁判所の競売だ、といって、ためらったり、恐れたりすることはない。
裁判所の中で行われるからといっても、競売に関しては、不動産市場の売買に関する場合と変わりはないのである。
裁判所も期待をかけているのである。
不動産競売市場は、現在の日本で、唯一の不動産の自由市場なのであることを忘れないで自由に安直に、不動産競売に参加するためのノウハウはないか。
一番気がかりとなる落札価格は市価のどのくらいか。
競売で不動産を手に入れるにはどうすればよいか。
日頃、縁の遠い裁判所で、その競売はどこで、行われているのだろうか。
必要知識は家屋を一生のうち一度でも得たいと、念願する方々は、この裁判所内の執行裁判所の競売部門だけは知っておいても損にはならないと思われる。
ここが、競売の元締めとなるからである。
裁判所で競売されている競売不動産の未済件数(滞貨物件数)は、物件が生じているのである。
競売不動産を毛嫌いする人がいる。
不動産は、消費物品と異なっ思う。
的確なる買い方をしてほしい。
執行官室では若い女子事務員でさえ十二分に補助を務めきるのだから。



